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ストレスと散財の関係🌸こころコラム🌸

こんにちは、
RICメンタルクリニック三軒茶屋です☺️

「気づいたらネットで買い物をしている」
「ストレスがたまるとついお金を使ってしまう」

こうした散財は多くの場合、
単なる浪費ではなく「ストレスへの対処」として起きています。

まずはこの仕組みを整理することが大切です。

今回は、散財の背景と対処法について説明します💰


散財は“手っ取り早いストレス解消”になりやすい

人はストレスを感じると、それを軽くしようと行動に移します。

そのとき選ばれやすいのが「すぐに気分が変わる行動」です💡

買い物はまさにこれに当てはまります。

・欲しいものを選ぶワクワク感
・購入した瞬間の達成感
・新しいものを手に入れた満足感

これらによって、一時的に気分が上向きます🛒

脳の中では「報酬」を感じる仕組みが働いており、
短時間で気分を持ち上げることができます。

ただし、この効果は長くは続きません⚠️

時間が経つと、

・「使いすぎた」という後悔
・罪悪感や自己否定
・お金の不安

が出てきて、むしろストレスが増えることも少なくありません。

それでも繰り返してしまうのは、「その瞬間は確実に楽になる」からです。


なぜやめにくいのか

散財が習慣化しやすい理由はシンプルで、

すぐ効く対処法」だからです💸

運動や休養、趣味を楽しむ、
人に相談することもストレス対処として有効ですが、

・時間がかかる
・エネルギーが必要
・効果を感じるまでにラグがある

といった特徴があります。

一方で散財という行為は、
「今この瞬間のしんどさ」をすぐに変えてくれるため、
発散として優先されやすくなります。

特に、以下のような状態の時は
衝動的な選択が増えやすくなります💥

・疲れているとき
・我慢が続いているとき
・気分が落ちているとき


よくあるパターン

自分の傾向を知ることはとても重要です。

例えば、

・寝る前にスマホで課金してしまう
・仕事終わりに衝動的に物を買ってしまう
・落ち込んだ日の帰り道で食材を買い込んでしまう

など、「タイミング」があることが多いです。

タイミングを把握するだけでも、対策が取りやすくなります👌


実践しやすい対処法

完全にやめることを目標にするよりも、
「衝動を弱める」「ダメージを減らす」方向の方が現実的です

⏰「時間を挟む」ルールを作る

衝動的な買い物は、時間を置くだけで減らせます。
「欲しいと思ったら24時間待つ」「一晩寝てから決める」など、即決を避ける仕組みを作ります。

💰 お金の“見える化”

現金・口座・クレジットの全体像が見えていないと、使いすぎに気づきにくくなります。
週1回でもいいので、「今いくら使っているか」を確認する習慣が有効です。

📖 使える金額をあらかじめ区切る

自由に使える金額をあらかじめ決めておくと、判断の負担が減ります。
例えば「今月の自由枠は〇円」と決め、その範囲内であればOKとする方法です。
アプリや手帳で家計簿をつけることも有効です。

🧶 別のストレス発散を用意する

散財の代わりになる行動がないと、結局戻りやすくなります。

・5分だけ外に出る
・すぐ終えられる家事を行う
・LINEやSNSでリアクションする
・好きなお菓子を食べる

思考のループを切る、達成感を得る、衝動を下げることを目的に
「お金を使わない回復手段」をいくつか持っておくことがポイントです。

🏪 環境を調整する

意志ではなく環境でコントロールする視点も重要です。

・クレジットカードを持ち歩かない
・ショッピングアプリを削除する
・セール情報を見ない

「見えない・使えない」状態にするだけで、衝動はかなり弱まります。


背景にある特性について

ここまでが基本ですが、人によってはもう少し深い要因が関わっていることもあります。

■ 気分の波(双極性障害など)

気分が高揚している時期には、

・判断が楽観的になる
・「今なら大丈夫」と感じやすい
・行動が大胆になる

といった変化が起き、結果として大きな買い物につながることがあります。

特徴的なのは、「そのときは合理的に感じている」点です。

■ ADHDの特性

ADHDでは、

・衝動性
・すぐ得られる報酬への強さ
・先の見通しの弱さ

などが影響し、「欲しいと思った瞬間に買う」行動が起きやすくなります

また、疲れているときほどコントロールが難しくなるのも特徴です。


まとめ

散財は「ダメな行動」というよりも、
ストレスに対して機能している行動です。

だからこそ、

・仕組みを理解する
・自身のパターンを知る
・環境やルールで調整する

といった視点が重要になります。

無理に我慢するよりも、「どうすれば起きにくくなるか」を整えていく方が、
現実的にコントロールしやすくなります。

お困りのことがあれば当院にもご気軽にご相談ください:ピカピカ:

当院では、通院中の方に専門職による無料相談も行っております:ぽっ:

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