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ゲーム依存とは?楽しみと依存の違い🌸こころコラム🌸
こんにちは、
RICメンタルクリニック三軒茶屋です☺️
スマートフォンやゲーム機の普及により、ゲームは子どもから大人まで幅広い世代に親しまれる娯楽となりました。友人と協力したり競い合ったりできるオンラインゲームも増え、日常生活の一部としてゲームを楽しんでいる方も多いでしょう。
ゲームは気分転換やストレス発散、コミュニケーションの手段として役立つ一方で、やりすぎによって生活に支障が出る場合があります。近年では「ゲーム依存」という言葉を耳にする機会も増えました。
しかし、ゲームが好きなこととゲーム依存は同じではありません。
今回は、ゲーム依存とはどのような状態なのか、その特徴や影響、予防のポイントについて分かりやすくご紹介します☀️
🎮ゲーム依存とは
ゲーム依存とは、ゲームをする時間や頻度を自分でコントロールすることが難しくなり、日常生活に支障が生じている状態を指します。
世界保健機関(WHO)は2019年に「ゲーム障害(Gaming Disorder)」を国際疾病分類(ICD-11)に正式に掲載しました。これは、ゲームによる問題が世界的に認識されていることを示しています。
ゲーム障害の特徴としては、
・ゲームを始めるとやめられない
・ゲーム時間を減らそうとしても減らせない
・仕事や勉強、家事よりもゲームを優先してしまう
・問題が起きてもゲームを続けてしまう
・ゲームができないと強いイライラや不満を感じる
といった状態が続くことが挙げられます。
‼️重要なのは、「長時間ゲームをしている=依存」ではないということです。ゲームを長く楽しんでいても、学校や仕事、人間関係に問題がなく、自分で時間を調整できている場合は依存とは言えません。
💞ゲーム好きとゲーム依存の違い
ゲーム好きな人とゲーム依存の人の違いは、「自分でコントロールできるかどうか」にあります。
ゲーム好きな人は、ゲームを楽しみながらも、翌日の予定や体調を考えて切り上げることができます。また、勉強や仕事、家族との時間など、必要なことを優先することも可能です。
一方でゲーム依存の状態では、「もうやめよう」と思ってもやめられません。
例えば、
・夜更かしをして睡眠不足になる
・学校や仕事を休んでゲームをする
・約束よりゲームを優先する
・食事や入浴を後回しにする
といった行動がみられることがあります。
本人も「やりすぎている」と感じていても、自分ではコントロールできないことが少なくありません。
❓なぜゲームにのめり込んでしまうのか
ゲームには人を引きつけるさまざまな仕組みがあります。
レベルアップやアイテム獲得による達成感、ランキングによる競争、仲間との協力プレイなどは、大きな楽しみとなります。努力した結果がすぐに反映されるため、成功体験を得やすいことも特徴です。
また、現実生活でストレスや悩みを抱えている場合、ゲームが心の逃げ場所になることがあります。
例えば、
・学校や職場で人間関係に悩んでいる
・勉強や仕事のプレッシャーが強い
・孤独感を感じている
・気分の落ち込みや不安がある
といった状況では、ゲームをしている間だけ嫌なことを忘れられるため、自然とゲーム時間が増えてしまうことがあります。
そのため、ゲーム依存を考える際には、ゲームだけを見るのではなく、その背景にあるストレスや心の状態にも目を向けることが大切です。
⚠️ゲーム依存による影響
ゲーム依存が進むと、心や身体、生活にさまざまな影響が現れることがあります。
👀身体への影響
長時間ゲームを続けることで、
・睡眠不足
・昼夜逆転
・運動不足
・肩こりや腰痛
・眼精疲労
などが起こりやすくなります。
特に睡眠不足は、集中力の低下や気分の不安定さにつながるため注意が必要です。
😟心への影響
ゲームができない状況になると、
・イライラする
・落ち着かない
・気分が落ち込む
といった反応がみられることがあります。
また、ゲーム中心の生活になることで現実世界での楽しみが減り、さらにゲームへの依存が強まる悪循環に陥ることもあります。
🍀生活への影響
ゲーム依存は日常生活にも大きな影響を与えます。
・遅刻や欠席が増える
・成績が下がる
・仕事に集中できない
・家族とのトラブルが増える
・友人関係が疎遠になる
といった問題が生じることがあります。
特に子どもや学生の場合は、学習や生活習慣の乱れが将来にも影響する可能性があります。
🍒家族や周囲ができること
ゲーム依存が疑われる場合、「ゲームばかりしているから取り上げよう」と考えてしまうことがあります。しかし、無理にゲームを禁止すると、かえって反発や隠れたゲーム利用につながる場合があります。
まずは本人を責めるのではなく、
「最近疲れていることはない?」
「何か困っていることはある?」
といった形で話を聞くことが大切です。
ゲームそのものではなく、その背景にあるストレスや悩みを理解しようとする姿勢が重要です。
また、
・食事の時間を整える
・睡眠時間を確保する
・運動や趣味の時間を作る
・家族で過ごす時間を増やす
など、生活リズムを整える取り組みも役立ちます。
🏥専門家への相談も大切
ゲーム依存の背景には、不安や抑うつ、人間関係の悩み、発達特性などが関係していることがあります。
そのため、本人の努力だけで改善することが難しい場合もあります。
ゲームによって学校や仕事に大きな支障が出ている場合や、家族だけでの対応が難しい場合には、精神科や心療内科、専門相談機関への相談を検討しましょう。
早めに相談することで、問題が深刻化する前に適切な支援を受けることができます。
💡まとめ
ゲームは決して悪いものではありません。楽しみや達成感を与えてくれる大切な娯楽のひとつです。しかし、ゲームをすることが生活の中心となり、自分でコントロールできなくなると、心身や生活にさまざまな影響が生じる可能性があります。
ゲーム依存を考える際には、「どれだけゲームをしているか」だけでなく、「ゲームによって生活に支障が出ていないか」という視点が重要です。
もしゲームが原因で睡眠や学業、仕事、人間関係に問題が生じている場合は、一人で抱え込まず周囲や専門家に相談してみましょう。ゲームとの上手な付き合い方を見つけることが、心身の健康を守る第一歩となります。
お困りのことがあれば当院にもご気軽にご相談ください
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