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精神安定は食事から ― 不安とうつを支える食べ方🌸こころコラム🌸

こんにちは。
RICメンタルクリニック三軒茶屋です😊

「気分が落ち込みやすい」「不安が強い」「集中力が続かない」。しっかり休養しているのに、こうした症状がなかなか改善しない事ありませんか??

精神医学では、脳の神経伝達物質や炎症反応、ホルモンバランスなどの観点から心の状態を理解しますが、そこに密接に関与しているのが“食事”です。

本日は、食事について大切なポイントをお話していきたいと思います🍽✨


1. 神経伝達物質の材料を不足させない

🌸気分や意欲に関わる代表的な神経伝達物質に、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンがあります。これらはアミノ酸から合成されます。

セロトニン:トリプトファンが原料

ドーパミン:チロシンが原料

そのため、極端な食事制限や偏食によりタンパク質摂取が不足すると、神経伝達物質の合成基盤が弱くなります。

具体的には、

🐟魚 (鮭(サーモン)・さば・いわし・さんま・まぐろ(赤身)※週2〜3回を目安に。

青魚には**EPA・DHA(オメガ3脂肪酸)**が豊富で、炎症抑制や神経細胞膜の安定化に関与します。うつ症状の軽減との関連も示唆されています。

🍳卵 (ゆで卵・卵焼き・卵かけごはん・スクランブルエッグ)

卵は「完全栄養食品」に近く、良質なタンパク質・コリン(神経伝達に関与)・ビタミンB群をバランス良く含みます。気力低下時でも比較的取り入れやすい食材です。

☕大豆製品 (豆腐・納豆・味噌・豆乳・高野豆腐)

植物性タンパク質に加え、トリプトファン・マグネシウム・発酵食品としての腸内環境改善効果が期待できます。腸脳相関の観点でも重要です。

🥩肉類 (鶏むね肉・豚ヒレ肉・牛赤身肉・鶏レバー)

鉄(特に女性に重要)・亜鉛・ビタミンB12は不足すると、抑うつ様症状や倦怠感が出やすくなります。特にレバーは栄養密度が高いですが、苦手な方は赤身肉で十分です。

🧀乳製品 (プレーンヨーグルト・牛乳・チーズ・ギリシャヨーグルト)

カルシウム・トリプトファン・発酵による腸内細菌サポート、ヨーグルトは腸内環境改善に有効です。

上記の食材を、日常的に確保することが重要です。

また、ビタミンB群(特にB6、B12、葉酸)は神経伝達物質合成の補酵素として働きます。これらが不足すると、抑うつ症状のリスクが高まる可能性が指摘されています。


2. 血糖の乱高下を防ぐ

🌸精神症状の悪化因子として見落とされがちなのが血糖変動です。

✔ 菓子パンだけ
✔ 麺類のみ
✔ 食事を抜く

このパターンは血糖変動と栄養不足を起こしやすく、メンタルの土台が不安定になります。精神面に良い食事とは、「特別なもの」ではなく、神経伝達物質の材料を日々欠かさないことです。特に精製された糖質(白米のみ、菓子パン、甘い飲料など)中心の食事は、急激な血糖上昇とその後の急降下を引き起こします。この血糖の乱高下は、

イライラ

不安感

集中困難

強い疲労感

を誘発しやすくなります。

🌸精神医学的には、低血糖状態は交感神経を刺激し、不安症状を増幅させることが知られています。

対策としては、

食物繊維を含む炭水化物(玄米、全粒粉)

野菜を先に食べる

タンパク質を同時に摂る

といった血糖安定型の食事が有効です。


3. 炎症を抑える食事パターン

🌸うつ病の一部では、慢性的な軽度炎症が関与していることが分かっています。炎症性サイトカインが増えると、セロトニン代謝に影響し、抑うつ症状が悪化する可能性があります。

抗炎症的に働くとされる栄養素には、

オメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油)

ポリフェノール(高カカオチョコレート・ベリー・緑茶)

ナッツ類

ナッツはポリフェノール+マグネシウム+良質脂質。
炎症抑制と血糖安定の観点から、間食として優秀です。

などがあります。

逆に、

加工食品

トランス脂肪酸

過剰な糖質

は炎症促進的に働く可能性があり、頻回摂取は控えたいところです。

地中海食パターン(魚、野菜、オリーブオイル中心の食事)は、うつ症状の予防と関連するという報告もあります。


4. 現実的で持続可能な食事が最重要

🌸精神の安定を整えるために生活を送るなかで「完璧な食事」を目指すことが逆にストレスになってはいけない事も大切です。

極端な制限食や、栄養への過度なこだわりは、

不安の強化

強迫的傾向の悪化

摂食障害リスク

を高めることもあります。

大切なのは、

タンパク質を意識する

血糖を安定させる

加工食品を減らす

魚と野菜を増やす

といった“方向性”です。


まとめ

食事は精神疾患の「治療そのもの」ではありません。しかし、薬物療法や心理療法の効果を支える土台にはなり得ます。

普段の生活にぜひ取り入れてみて下さいね!!

お困りのことがあれば当院にもご気軽にご相談ください:ピカピカ:

当院では、通院中の方に専門職による無料相談も行っております:ぽっ:

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