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年始こそ、ゆるく整える。心にやさしい新年習慣🌸こころコラム🌸
こんにちは、RICメンタルクリニック三軒茶屋です😊
年末年始は、気温の変化や生活リズムの乱れ、そして“一年の区切り”という独特の雰囲気から、気分が不安定になりやすい時期です。
特に新年は「今年こそ頑張るぞ」と気持ちが高まり、目標設定が過剰になりやすく、結果としてプレッシャーを生みやすいシーズンでもあります🏃🏻💨
一方で、年末は“一年の振り返り”が焦点になりやすく、「できなかったこと」「途中で諦めてしまったこと」に意識が向きがちになります🌀
そこでおすすめなのが、「心の大掃除」と「ゆるい目標設定」をセットで行うメンタルケアです。
今回は、この2つを組み合わせたメンタルケアについてご説明します。
1. 年末年始は“心”が散らかりやすい時期
大掃除で部屋が散らかっていると落ち着かないように、心の中も1年間の積み重ねで物があふれがちです。
・やり残した仕事
・誰にも言えなかった不安
・挑戦できなかったこと
・SNSでの比較による自己嫌悪
こういった感情や思考が頭の中に溜まり、「何か決めなければ」「もっと頑張らないと」と自分を急かしてしまうことがあります😣
2. まずは心の大掃除
心の大掃除といっても特別な技術は必要ありません。ノートやスマホのメモに、次の順番で書き出すだけでも十分効果があります。
①「今年やらなかったこと」を書く
大事なのは“できなかった”ではなく“やらなかった”と表現すること。責めるのではなく、事実を淡々と並べる感覚です。
② その理由を書いてみる
「忙しかった」「優先順位が違った」「気が向かなかった」
理由を言語化することで、必要以上の自己否定を防げます。
③ 手放したい感情を書き出す
不安・焦り・罪悪感・怒りなど、向き合いたくない気持ちを好きなように紙へ書き出すことで、心の引き出しがスッキリします。
※病状やその時の精神状態によっては、強い不安やつらい記憶を想起してしまい、かえって負担になる場合もあります。その際は無理に掘り下げず、以下のように辛くならない範囲で行うことが大切です。
・「書ける範囲だけでOK」
・「箇条書きで短く」
・「思い出したくないことには触れない」
これら①②③を書くことで、“自分を責めるための振り返り”から“心を整えるための振り返り”へと変化します。
3. ゆるい目標設定
心の大掃除が終わったら、新しい一年の目標を考えます。ただし、ここで大切なのは「完璧すぎる目標を立てない」ということ。
✦ よくあるNGな目標
・毎日30分運動する
・絶対6時に起きて活動する
・SNSを完全にやめる
・本を月10冊読む
これらは一見素晴らしいようで、実は“続かなかったときのダメージが大きい目標”です😥
✦ メンタルにやさしい“ゆるい目標”
・週に1回ストレッチできたらOK
・朝は7時頃までに体を起こす
・SNSを見る時間に上限をつけてみる
・読みたい本を決めず、興味が向いたら読む
ポイントは行動のハードルを下げること💡
成功体験が積み重なることで、結果的に大きな変化につながります。
4. 余裕のある1年に
この2つをセットで行うメリットは以下の通りです。
・過去の自分への反省が“自己攻撃”にならず、優しい振り返りになる
・新年のスタートが軽くなり、プレッシャーが減る
・続きやすい習慣が作られ、メンタルの安定につながる
・“がんばらなきゃモード”から“自然に続けるモード”へ移行できる
年末年始のメンタルケアでは、“捨てる”と“足す”のバランスが大切です。心の大掃除で不要な感情や思考を手放し、ゆるい目標設定で新しい年の余白をつくる。これだけで、年始の心の重さは大きく変わります🐎💫
5. 自分に優しい一年の始まりを
年末年始は、自分を追い込みやすい時期。
しかし、心の大掃除とゆるい目標設定を組み合わせれば、無理のない形で新しい年を迎えられます。
“完璧な自分”ではなく、“自然体の自分”でいられる一年を、ぜひ大切にしてください。必要に応じて専門家に相談することも、心を守る大切な選択です🧑🏻⚕️
お困りのことがあれば当院にもご気軽にご相談ください
当院では、通院中の方に専門職による無料相談も行っております
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医療法人社団RIC RICメンタルクリニック三軒茶屋
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