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「眠れない…」それは心からのサインかもしれません〜心療内科から見た睡眠障害〜🌸こころコラム🌸
こんにちは。RICメンタルクリニック三軒茶屋です😊
最近、「なかなか寝つけない」「夜中に何度も目が覚める」「朝早く目が覚めてしまう」「寝ても疲れが取れない」など、睡眠についてのお悩みを訴える患者さんが増えています。
睡眠は、心と体の健康を保つために欠かせない大切な時間です。けれども、現代社会ではストレスや生活習慣の乱れ、人間関係など、さまざまな要因で「眠れない」状態になってしまう方が多くいらっしゃいます。
この記事では、心療内科の視点から「睡眠障害」とは何か、原因や治療法、そして日常生活で気をつけたいポイントについてご紹介します。
■ 睡眠障害とは?
「睡眠障害」とは、十分な睡眠をとることができず、日中の生活に支障をきたす状態を指します。
代表的なタイプには、以下のようなものがあります:
- 入眠障害:布団に入っても30分〜1時間以上眠れない
- 中途覚醒:夜中に何度も目が覚める
- 早朝覚醒:朝早く目が覚めて、そのまま眠れなくなる
- 熟眠障害:睡眠時間は足りていても、ぐっすり眠った感じがしない
- 過眠症:十分に寝ているのに、日中に強い眠気がある
これらの症状が「一時的」であれば心配ありませんが、2週間以上続いていたり、日常生活や仕事に支障が出ている場合は、専門的な対応が必要です。
■ 睡眠障害の背景にある「こころ」の問題
睡眠障害の背後には、うつ病や不安障害、ストレス反応など、心の不調が隠れていることが少なくありません。
たとえば…
- 「仕事のプレッシャーで夜も気が休まらない」
- 「人間関係のストレスで眠れない」
- 「将来の不安で寝つけない」
これらは心がSOSを出している状態かもしれません。
特にうつ病では、約90%の方が何らかの睡眠障害を伴うと言われています。また、不安障害の方は「眠れないことでさらに不安になる」という悪循環に陥りやすい傾向があります。
睡眠障害は「眠れないこと」だけに注目されがちですが、心の状態を整えることが、根本的な解決につながるケースも多いのです。
■ 心療内科でできること
「眠れないけど、心療内科に行ってもいいのかな?」と迷う方もいらっしゃいます。
心療内科では、以下のようなアプローチで睡眠障害の診療を行います:
① 問診と心理的評価
まずは丁寧にお話を伺い、睡眠だけでなく、生活全体や心の状態を確認します。
② 必要に応じた薬物療法
一時的に睡眠薬を使用することもありますが、依存を防ぐために慎重に処方します。最近では、習慣性の少ない睡眠導入剤も増えています。
③ 認知行動療法(CBT)
「眠れない」ことに対する考え方や行動のクセを見直すことで、自然な睡眠リズムを取り戻す方法です。薬に頼らず改善を目指す方に有効です。
④ 生活リズムの指導
睡眠に悪影響を与える習慣(スマホの使い過ぎ、カフェインの摂りすぎ、昼夜逆転など)を見直すサポートを行います。
■ 自分でできる対策も大切です
日常生活でできる、睡眠の質を高めるためのポイントをいくつかご紹介します。
○ 寝る時間と起きる時間を一定にする
週末の寝だめや、夜ふかしは睡眠リズムを乱す原因になります。
○ 寝る前のスマホ・PCは控える
ブルーライトは脳を覚醒させ、眠気を遠ざけます。
○ 軽い運動を取り入れる
夕方〜夜にかけてのストレッチやウォーキングは、自然な眠気を促します。
○ 寝室の環境を整える
温度・湿度・明るさ・音など、睡眠に適した空間を意識しましょう。
■ ひとりで悩まず、相談してください🧑🏻⚕️
睡眠障害は、「気合で治す」「時間が経てば自然に治る」と思われがちですが、心と体にとっては放置できない重要なサインです。
もし今、「眠れない毎日」がつらいと感じているなら、無理をせず、私たちにご相談ください。
心療内科は、「こころ」と「からだ」の両方に寄り添う診療科です。
あなたの「よく眠れる日々」を、一緒に取り戻すお手伝いができたら幸いです🌼
お困りのことがあれば当院にもご気軽にご相談ください✨
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医療法人社団RIC RICメンタルクリニック三軒茶屋
三軒茶屋駅から徒歩3分の心療内科
「”まだ大丈夫”がつらくなる前に。」、話すだけでも、少し前に進める日があります。
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