- こころコラム
若者が抱えるメンタルヘルスの課題🌸こころコラム🌸from 三軒茶屋
こんにちは。RICメンタルクリニック三軒茶屋です。
今回のテーマは「若者が抱えるメンタルヘルスの課題」です。
若年層におけるメンタルヘルスの問題は、
社会全体で注目されるべき重要な課題となっています。
うつ病や不安障害(パニック障害)、摂食障害(過食症、拒食症)、
またADHDやASDといった発達障害などの言葉を
耳にする機会も増えてきているのではないでしょうか?
2022年度からは高校の保健体育の科目において
精神疾患に関する授業が行われるようになっており、
現代の若者にとって精神疾患は、より身近なものになってきています。
近年、5人に1人は、「生涯の間になんらかの精神疾患に罹患する」
と言われていますが、特に若い世代での発症率が高く、
その半数は14歳までに発症すると言われています。
気分の落ち込みを感じたり、食欲がわかない・眠れないなど、
精神疾患の兆候となる症状があったとしても、
周囲に相談せず、受診も控えがちという傾向が見受けられます。
教科書の中では、心身に不調を感じたら周囲に相談することや、
例え罹患したとしても「適切な対応により回復が可能である」
という事が特に強調されているようですが、
実際に相談をするということのハードルはまだまだ高い印象があります。
当院では、不安・落ち込み・不眠・情緒不安定など
メンタル不調に苦しむ若者たちへの理解と
生活しやすくするための支援を目指しています。
☑学業のストレス
☑将来のキャリアについての不安
☑人間関係のトラブル
☑漠然とした不安 etc・・・
多くの若者がこれらの課題に直面しています。
近年ではソーシャルメディアに関連するメンタル不調も
増えてきている印象があります。
生理的・心理的・社会的変化の影響を受けやすい
この年代ならではの悩みも多くありますよね。
以下に、いくつかの代表的な例を挙げます。
🌸不安障害
学業や就職のプレッシャーや将来への不確実性など
様々な要因から生じる不安などから関連して
・過度の心配や不安
・パニック発作
・特定の場面への恐怖(社交不安障害)
🌸うつ病
学校や職場のストレス、人間関係の問題
生活環境の変化や社会的な孤立などから関連して
・持続的な悲しみや絶望感
・喜びの喪失
・エネルギーの低下、無気力
・睡眠や食欲の変化
・集中力の低下
・死にたい気持ちになってしまう(希死念慮)
🌸摂食障害
自己評価の低さ、メディア・SNSの影響から
・食に関する極端な考えや行動をとってしまう
・ボディイメージに対する過度な関心を持つ
・過食嘔吐や拒食を繰り返す
当院では、若者が直面するこれらのメンタルヘルスの課題に対応するため
以下のような専門的な治療・サービスを提供しています。
🌸医師による薬物療法・精神療法
🌸専門職による無料10分面談
🌸自費のカウンセリング
医師の診察だけではなく、専門的な知識を持ったスタッフが
その人にあった、オーダーメイドの支援を提供しています。
当院では、高校生以上の方を対象とさせて頂いております。
メンタルヘルスに関するお悩みがあればお気軽にご相談下さいね。
Instagram📷:https://www.instagram.com/sanchakokoro/
初診予約:https://select-type.com/rsv/?id=sK6vtg5ozkw&c_id=77748&w_flg=1
医療法人社団RIC RICメンタルクリニック三軒茶屋
三軒茶屋駅から徒歩3分の心療内科
『だれもが満たされた生活を送ること』その先に自己実現できる社会の創造していけると信じています。
当日予約受付/東急田園都市線・世田谷線よりアクセス良好/地域での回復を/専門医、女性医師在籍/訪問看護/専門職の面談/就労支援/