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五月病について🌸こころコラム🌸from 三軒茶屋
🌸5月病ついて ※再アップ※
4月は進学・就職・引っ越しなど環境の変化が一番多い時期です。お仕事をされている方は新入社員研修が行われたり、異動や役職の変化などにより、人間関係の悩みなども新たに生まれやすい時期です。
人は環境の変化によりストレスを抱えやすく、この時期は知らず知らずのうちに身体も心も疲弊している可能性があります。そのような時期を頑張って乗り越え、迎えた5月の連休。少し疲れを癒すことができる一方で、頑張っていた糸が切れたかのように、身体のダルさ、やる気の低下、憂うつ感、眠れないなどの症状が出ることがあります。皆様の中にも、一度は経験された方がいらっしゃるのではないでしょうか。
また環境の変化として、新型コロナウイルスという誰もが経験したことのない状況で、学生は自宅学習やオンライン授業。お仕事をされている方は、仕事のスタイルや仕事内容にも変化があった方が多くいらっしゃると思います。ご家庭では、配偶者の仕事のスタイルやお子様の学校のスケジュールの変化など、例年よりも身体も心も疲れが蓄積されているかと思います。
緊急事態宣言・まん延防止等重点措置により休業・収入の減少などの影響を受けている方もおり、いまだに先の読めない情勢に不安な気持ちを抱えていらっしゃる方もおられます。
5月病は症状として現れるのが、1~2か月遅れることもあり、「6月病」と表現されることもあります。現在はコロナの情勢もあり、これから体調の変化が起きやすくなるかもしれません。
「5月病」は正式な病名ではなく、医療機関を受診すると「適応障害」「自律神経失調症」「うつ病」や「抑うつ状態」等といった病名や病状で診断をされることがあります。
~このような症状はありませんか?~
(精神面)
・気持ちが沈む、憂うつ
・何をするのにも元気が出ない
・イライラする、怒りっぽい
・理由もないのに、不安な気持ちになる
・気持ちが落ち着かない
・何も⾷べたくない、⾷事がおいしくない
・なかなか寝つけない、熟睡できない
・夜中に何度も⽬が覚める
(身体面)
・体がだるい、重い、疲れがとれない
・⼼臓がどきどきする、息苦しい、めまいがする
・頭が痛い、ずっしり重く感じる、ズキズキ痛む
(⽣活・行動面)
・服装の乱れ、昼夜逆転している、⽣活が不規則
・ミスが増える、ぼんやりしている、遅刻が増える
・外出したくない、⼈に会いたくない
5月病の予防には規則正しい生活や運動、リフレッシュなどが必要です。
それでも、上記症状に思い当たり改善に乏しい方は一度心療内科や精神科への受診をご検討ください。
症状を早期に改善することが、良好な予後につながりますのでお気軽にご相談ください。
医療法人社団RIC RICメンタルクリニック三軒茶屋
三軒茶屋駅から徒歩3分の心療内科
『だれもが満たされた生活を送ること』その先に自己実現できる社会の創造していけると信じています。
当日予約受付/東急田園都市線・世田谷線よりアクセス良好//地域での回復を/専門医、女性医師在籍/訪問看護/専門職の面談/就労支援/