Burnout
バーンアウト(燃え尽き症候群)
バーンアウト(燃え尽き症候群)とは
バーンアウト(燃え尽き症候群)とは、仕事や家庭、学業などで頑張り続けた結果、心身のエネルギーが尽きたように感じ、意欲や集中力が低下している状態です。
以前は前向きに取り組めていたことに対して、急にやる気が出なくなったり、疲れが取れなくなったり、人と関わることがつらくなることがあります。
「怠けている」「気合いが足りない」と考えて無理を続けると、うつ病や適応障害などにつながる場合もあります。
このような症状はありませんか?
- 以前は頑張れていた仕事に向き合えなくなった
- 休んでも疲れが取れない
- 仕事や人間関係に対して気持ちが冷めたように感じる
- 集中力が落ち、ミスが増えた
- 朝起きるのがつらく、出勤前に気分が沈む
このような状態が続いている場合、バーンアウトや適応障害、うつ病、不安症などが関係していることがあります。
一人で抱え込まず、早めにご相談ください。
バーンアウトの原因
バーンアウトは、長期間にわたるストレスや過重な負担が重なることで起こりやすくなります。
責任の重い仕事、長時間労働、人間関係のストレス、成果へのプレッシャーに加えて、家庭や育児・介護との両立などがきっかけになることがあります。
特に、まじめで責任感が強い方、周囲の期待に応えようと無理をしやすい方は、自分でも気づかないうちに疲労をため込んでいることがあります。
「まだ大丈夫」と頑張り続けているうちに、突然気力が切れたように感じることもあります。
バーンアウトの症状
バーンアウトでは、こころと体の両方に不調があらわれることがあります。
気力の低下、集中力の低下、仕事への意欲低下、達成感のなさ、人と関わることへの疲れ、イライラなどがみられることがあります。
からだの症状としては、不眠、疲れやすさ、頭痛、胃腸の不調、動悸、食欲の変化などが出ることもあります。
また、出勤前に強い憂うつ感が出る、休日も回復した感じがしない、仕事のことを考えるだけでつらくなるなど、生活全体に影響が広がる場合もあります。
バーンアウトの治療方法
バーンアウトの治療では、まず現在の症状や生活状況、仕事や家庭での負担、睡眠状態などを丁寧に確認します。
治療では、十分な休養を確保しながら、負担の原因を整理し、仕事量や役割などを調整する方法を一緒に考えていきます。
不眠、不安、気分の落ち込み、動悸などが強い場合には、症状に応じてお薬を使用することもあります。
また、適応障害やうつ病などが関係している場合は、それぞれの状態に合わせた治療を行います。
よくある質問
バーンアウト自体は、長期的なストレスや過重な負担によって心身のエネルギーが低下している状態を指します。
一方で、うつ病や適応障害などが関係している場合もあるため、生活に支障が出ている場合は相談が大切です。
休養が大切な場合は多くあります。
ただし、休んでも回復しない、仕事のことを考えるだけでつらい、眠れない、気分の落ち込みが続く場合は、医療機関で状態を確認することをおすすめします。
すぐに退職を決める前に、まずは状態を整理することが大切です。
勤務調整や休職、業務量の見直しで回復を目指せる場合もあります。診察で相談しながら考えていきます。
必ず薬が必要というわけではありません。
不眠、不安、気分の落ち込みなどの症状が強く、日常生活への影響が大きい場合には、症状に応じて薬物療法を検討することがあります。
医師が診察を行い、必要と判断した場合には、診断書の作成についてご相談いただけます。
休職や勤務調整の相談がある方は、診察時にお伝えください。
RICメンタルクリニックの診療について
当院では、バーンアウト(燃え尽き症候群)かもしれないと感じている方や、仕事・家庭・学業などの負担による心身の疲労でお悩みの方に対して、現在の症状や生活状況、ストレス、睡眠状態を丁寧にお聞きし、一人ひとりに合わせた治療方針を考えていきます。
「頑張りたいのに、もう頑張れない」
「休んでも疲れが取れない」
「仕事に向き合う気力が出ない」
そのように感じている方もご相談ください。
燃え尽きたような疲労感や仕事への意欲低下にお悩みの方は、一人で抱え込まずご相談ください。