Greeting
理事長ご挨拶
精神科医療の中心は
病院から地域での支援へ
日本の精神科医療は他の先進国が30年前に支援の中心を精神科病院から地域へ移行した背景の中で、いまだに精神科病院が中心となり入院ありきでの治療・体系構造となっています。
先進国と比べ、大きく遅れている日本ではありますが、必ず精神科医療の中心は病院から地域での支援へと移行し、患者様が回復していく時代がきます。
これからの精神科医療において支援の中心を地域へ移行するためには、医師を含めた多職種が連携し、地域での包括的な支援が求められます。
精神科・心療内科に来院される患者様は、病気の症状だけでなく様々なライフステージでの悩みや葛藤を抱えています。 患者様の回復のために大切なことは関係性を構築し、患者様視線で患者様が納得できる治療を提供していくことだと考えます。
様々な背景を持つ患者様には、様々な選択肢の提案が必要であり、それは診察場面だけでは解決できないこともあります。
RICメンタルクリニックでは、コメディカルスタッフとの連携、福祉事業所や行政との連携という強みを生かして、福祉サービス・社会資源の活用など、厚みのある医療を提供しております。 スタッフには地域での回復を担うエキスパートを育成する環境を最大限に用意します。
自身の知見の蓄積や、専門性の向上に加え、“新しい日本の精神科医療体系の創造”の担い手としての道を、医師の方々にご用意します。
医療法人RIC
理事長 西脇 一朗
理事長経歴
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経歴
- 2010年 金沢医科大学医学部卒業
- 2019年 藤田医科大学大学院卒業
- 藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)精神科入局
その後、桶狭間病院 医長、藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)
精神科 助教、西脇病院 地域連携担当部長 - 横浜市内メンタルクリニック 院長職を務める
- 2020年1月 SANCHAこころのクリニック開院
- 2023年3月 医療法人社団RIC設立
- その他企業にて産業医に従事
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資格など
- 医学博士
- 日本精神神経学会専門医・指導医
- 日本医師会認定産業医
- 精神保健指定医
- 日本精神神経学会認知症診療医
- 認知症サポート医
- 臨床研修指導医
- コンサータ錠登録医
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専門分野
- 精神科・心療内科
- 産業医
- メンタルヘルス
- 認知症