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精神科に受診するか迷ったとき🌸こころコラム あざみ野🌸
こんにちは。RICメンタルクリニックあざみ野です😊
日々の生活の中で、私たちはさまざまなストレスや不安にさらされています🤧
仕事や学校、人間関係、将来への不安、身体的な不調など、心の健康に影響を与える要因は数多く存在します。
そうした中で、「最近、なんだか気分が落ち込む」「眠れない日が続いている」「やる気が出ない」「何をしても楽しく感じられない」といった心の不調を感じることは、誰にでも起こりうることです🌻
しかし、こうした症状を感じたとき、「これくらいのことで病院に行くのは大げさではないか」「もっとつらい人もいる」「時間がたてば自然と良くなるだろう」と自分の気持ちを後回しにしてしまう人は少なくありません。
特に日本では、精神科や心療内科に対する敷居の高さや、周囲の目を気にする風潮が、受診をためらわせる一因となっています。
心の不調は放っておくことで悪化することもあります。
体の不調と同じように、心の不調にも早めの対処が大切です🌱
今回は精神科を受診した方がよいか迷ったときの対処法についてお話しします。
精神科を受診した方がよいサインとは?
以下のようなサインが出た時には精神科への受診を検討すべきです。
- 2週間以上、気分の落ち込みや不安が続いている
- 眠れない、または寝すぎてしまう
- 食欲が極端に減ったり増えたりしている
- 集中力の低下、物事に対する興味や意欲の喪失
- 人付き合いが億劫になり、引きこもりがちになる
- 自分を責める気持ちが強くなる
- 死にたい、いなくなりたいといった思いが頻繁に浮かぶ
これらの症状が日常生活に支障をきたしている場合は、早めに専門の医療機関に相談することが重要です。
また、自分では自覚がなくても、家族や友人など身近な人から「最近元気がない」「以前と様子が違う」と指摘された場合も、受診を検討するサインといえます。
「精神科に行くこと」の意味を見直す
精神科に行くことは、「心のメンテナンスをする」ということです。
心が疲れてきたときに精神科で専門家に相談することは、ごく自然な行動です。
自分一人で抱え込まずに、専門的な知識や経験を持った医師の力を借りることで、回復への道が開かれることもあります。
また、精神科の診療では、必ずしも薬を処方されるわけではありません。
医療者との会話を通じて状況を整理し、心理療法や生活習慣のアドバイスを受けることもあります。
薬の使用について不安がある場合は、その気持ちを正直に医師に伝えることで、自分に合った治療方針を一緒に考えてもらうことができます。
受診までのステップ
精神科に行こうと思っても、初めての場合は不安に感じるかもしれません。
以下のステップを参考にしてみてください。
- 医療機関を調べる
精神科や心療内科のある病院、クリニックを探します。ホームページなどを参考に、自分に合いそうなところを選びましょう。 - 予約を取る
多くの精神科は予約制です。電話やネットで予約を取りましょう。 - メモを用意する
症状や気になることをメモにしておくと、緊張してうまく話せないときに役立ちます。家族や職場の状況なども簡単にまとめておくとよいでしょう。 - 受診する
医師に自分の感じていることを、できるだけ正直に話しましょう。
「こんなことを言ったら変に思われるのでは」と心配する必要はありません。
医師や医療スタッフは、お話しいただいた内容を評価するのではなく、理解し、支援するために聞いています。
最後に
心の不調は、誰にでも起こりうるものです。
決して「弱い」からではなく、むしろ自分の不調に気づき、助けを求めることができる人はとても勇気があります。
精神科の受診は、自分を大切にするための一歩です。
「迷ったら行ってみる」という姿勢が、あなたの心の健康を守る鍵になるかもしれません。
どうか一人で抱え込まず、必要なサポートを受け取ることを恐れないでください☘️
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医療法人社団RIC RICメンタルクリニックあざみ野
あざみ野駅から徒歩3分の心療内科
『だれもが満たされた生活を送ること』その先に自己実現できる社会の創造していけると信じています。
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