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よく耳にする「うつ状態」ってなに!?🌸こころコラム🌸from あざみ野

こんにちは。RICメンタルクリニックあざみ野です。
今回のテーマは
よく耳にする「うつ状態って何!?」です。
うつ状態とうつ病はしばしば混同されがちですが、
実は異なるものです😵
うつ状態は以下の主な症状があります。
☑気分の落ち込み
☑無気力感
☑興味の喪失
☑睡眠障害(不眠または過眠)
☑食欲の変化(食欲不振または過食)
☑自殺念慮
うつ状態は、誰でも日常生活の中で
ストレスや疲れが原因で生じることがあります。
うつ状態の症状が少なくとも2週間以上持続していて、
日常生活に大きな支障をきたす場合
うつ病と診断されます。
また、うつ状態は他の精神疾患でも生じることがあり、
例えば、
☑不安障害
☑双極性障害
☑統合失調症
☑PTSD(心的外傷後ストレス障害)等です。
精神疾患によるうつ状態は、病気の一部としての症状であり、
「一時的な気分の落ち込み」とは異なります。
専門的な治療を必要とする場合が多く、
適切な診断と治療を受けることが
大事になります。
🌸うつ状態の治療・回復させるための方法
うつ状態は、日常生活に大きな影響を与えることがあり、
適切な対処法を知ることが重要です✨
うつ状態を回復させるための具体的な方法について
以下でご紹介致します
①専門家の支援を受ける
精神科医や心理士、精神保健福祉士がお話を伺い
回復までの道のりを一緒に考えます。
薬物療法や認知行動療法など
個々の状況に合わせた治療方法を提案します。
②規則正しい生活リズムの維持
毎朝同じ時間に起き、食事の摂取や適度な運動をすることで
体内時計が整い、心身の安定を図ることができます。
特に、十分な睡眠をとることは
精神的な健康を維持するためにとても重要です。
睡眠の質を良くするために
寝室の環境(室内の温度調整や、照明の明るさ)を
見直してみるのもよいかもしれません✨
③健康的な食生活を心がける
食品の中でも、
オメガ3脂肪酸やビタミンD、ビタミンB群などが含まれる物が
うつ状態の改善に役立つといわれています。
果物や野菜、魚、ナッツ類などを
意識して食事に取り入れてみましょう✨
④ストレス管理方法を知る
ストレスは、うつ状態を悪化させる要因になります。
ストレスを適切に管理するためには、
リラクゼーション法や瞑想、深呼吸法などを知ることも有効です!
日常生活の中で自分に合った方法を見つけ、実践することで
ストレスを軽減し、心の安定を保つことができます。
⑤社会的なつながりを維持する
社会的なつながりは、
うつ状態の改善において重要な役割を果たします。
人との交流を大切にし、
孤独を感じないように心がけましょう。
仕事に限らず、
好きなことや興味があることを誰かと共感できる場に
参加してみてもよいかもしれません🙂
⑥自己肯定感を高める
自身の長所や成功体験を振り返り、
自分を肯定的に評価する習慣を身につけましょう。
日常の中で小さな目標を設定し、
それを達成することで自信を積み重ねることが
大事です。
⑦創作活動を取り入れる
絵を描く、音楽を演奏する、文章を書くなど
自分の感情を表現する手段を見つけることで
心の中のモヤモヤを解消し
気分をリフレッシュすることができます✨
⑧あるがままを受け入れること
今の状態を受け入れ、無理に元気を出そうとせず
自分のペースで回復することを目指しましょう✨
治療や回復には時間がかかることもありますが
自身に負荷をかけず焦らないことで
確実に回復に繋がります。
🌸当院でできること
当院では医師による診察と
精神保健福祉士や看護師による専門職面談を行っています。
※診察と面談は必ずセットになっていて事前予約制です。
専門職面談では先程ご紹介した
生活リズムを維持する方法や、
ストレス管理方法を一緒に考えていきます🙂
うつ状態の治療に関するお悩み
☑そもそもどの様な治療方法があるのか
☑薬を飲むのは初めてで、服用に対して不安がある
☑回復までの道筋が知りたい 等
診察や面談の中でお気軽にご相談ください✨
初診予約🍃:https://patient.digikar-smart.jp/institutions/0e3a2a3f-10ac-4a0f-9100-26a484299d40/reserve
医療法人社団RIC RICメンタルクリニックあざみ野
あざみ野駅から徒歩3分の心療内科
『だれもが満たされた生活を送ること』その先に自己実現できる社会の創造していけると信じています。
当日予約受付/東急田園都市線・横浜市営地下鉄ブルーラインよりアクセス良好/地域での回復を/専門医在籍/専門職の面談/就労支援/