TEL
アクセス
初診WEB予約
WEB問診
診療時間
診療時間 日・祝
9:30~13:00
14:00〜19:00

※土曜のみ 9:00~12:00 /13:00~18:00

新着情報Topics

ゲーム依存とは?🌸こころコラム あざみ野🌸

こんにちは。リックメンタルクリニックあざみ野です😊

ゲームは子どもから大人まで誰もが楽しめる娯楽として生活の一部になっています💻

スマートフォンやパソコン、ゲーム機を通じて、いつでもどこでもプレイできるようになったことで、日常のリフレッシュや趣味として利用している人も多いのではないでしょうか😄

しかしその一方で、ゲームにのめり込みすぎて、生活や健康、人間関係に悪影響を及ぼす「ゲーム依存」という深刻な問題も増えてきています😓

この記事では、

  • ゲーム依存とは何か?
  • なぜ依存してしまうのか?
  • ゲーム依存による影響とは?
  • 防ぐにはどうすればいいのか?

といった内容で、ゲームとうまく付き合っていくためのヒントをお伝えします。

 

ゲーム依存とは?

ゲーム依存とは、ゲームをやめたくてもやめられず、生活や健康、人間関係に支障をきたしてしまう状態のことを指します。

学業や仕事、睡眠や食事など、日常の基本的な行動に悪影響が出ていても、やめることができず、どんどん深みにはまってしまいます。

2019年には、WHO(世界保健機関)によって「ゲーム障害(Gaming Disorder)」が正式に病気として認定され、国際的にもその深刻さが注目されるようになりました。

 

なぜゲーム依存になるのか? 3つの原因

ゲーム依存の背景には、さまざまな心理的・社会的な要因が絡んでいます。

主な3つの原因を紹介します。

  1. 現実逃避やストレスからの解放を求める心理

学校や職場、人間関係でのストレスが溜まっていると、現実の問題から逃げたくなるのが人間の自然な感情です。

ゲームの世界では自分の努力がすぐに報われたり、ヒーローになれたり、誰かと簡単につながることもできます。

現実よりもゲームの方が「心地よい場所」になってしまうことで、依存が進んでいくのです。

  1. ゲームの設計そのものが依存を生む

多くのゲームは、プレイヤーを継続的に引き込むような仕組みで作られています。

  • 毎日のログインで報酬がもらえる「ログインボーナス」
  • イベントといった期限が短い「期間限定ミッション」
  • 他のプレイヤーと競う「ランキング機能」

こうした要素は「今日やらないと損をする」と感じさせ、無意識に毎日プレイする習慣を生み出します。

  1. 家庭環境や人間関係

家庭での会話が少なかったり、孤独を感じていたりする人は、ゲーム内での交流に安心感を見出すことがあります。

また、親が子どものゲーム時間を管理せずに放置していたり、逆に過度に制限してしまうことも逆効果になる場合があります。

友人グループでみんなゲームをしていると、自分も仲間外れにならないようにと長時間プレイしてしまうこともあります。

 

ゲーム依存による影響とは?

ゲーム依存が進むと、心身や社会生活にさまざまな問題が生じます。

以下に代表的な影響をまとめます。

心と体への影響

  • 睡眠不足、昼夜逆転:深夜までプレイしてしまい、翌朝起きられない
  • 視力低下・肩こり・手の痛み:長時間の操作による身体的ダメージ
  • 集中力の低下:注意力が散漫になり、学業や仕事に支障をきたす
  • イライラ・不安感:ゲームができないと不機嫌になる、情緒が不安定になる

社会的な影響

  • 学校や仕事を休む・遅刻する
  • 成績や業務評価の低下
  • 家族や友人とのトラブル
  • 孤立感の増加:現実での人間関係を疎かにし、ますますゲームに依存する

最悪の場合、社会生活から完全に離脱してしまい、引きこもりや精神的な病気につながることもあります。

 

ゲーム依存を防ぐ・改善するための対策

ゲーム依存を防ぐには、日々の習慣づくり意識のコントロールが大切です。無理にやめるのではなく、少しずつゲームとの「健全な距離感」を作っていきましょう。

  1. ゲーム時間にルールを設ける
  • 1日あたりのプレイ時間を決める(例:平日は1時間まで)
  • 寝る前の1〜2時間はプレイしない
  • タイマーやスマホのスクリーンタイム機能を活用する
  1. ゲーム以外の趣味や活動を見つける

ゲーム以外に楽しめることがあると、依存から自然と離れることができます。

  • 運動(ウォーキング・筋トレ・スポーツ)
  • 読書や映画鑑賞
  • 料理やイラスト、楽器などの創作活動
  1. 家族や周囲の人とコミュニケーションを取る

誰かに相談をしたり、会話を増やすことで、ゲームに頼らずに気持ちをリセットできるようになります。

親やパートナー、友人と「ゲームについてどう思っているか」を話すのも効果的です。

  1. 依存が重度な場合は専門機関へ

「やめたいのにやめられない」「日常生活が完全に乱れている」と感じたら、1人で抱えず、医療機関やカウンセラーに相談しましょう。

最近では、ネット・ゲーム依存に特化した相談窓口や支援機関も増えています。

 

まとめ:ゲームは楽しく、ほどほどに!

ゲームは決して悪いものではありません。

適度に楽しむことで、ストレス解消やリラックス、友達とのつながりなど、たくさんのメリットがあります✨

でも、「気づいたら何時間もプレイしていた」「家族との会話がなくなっていた」「現実の生活がおろそかになっている」と感じたときは、一度立ち止まって、自分のゲームとの関わり方を見直してみてください。

ゲームは人生を豊かにするツールの1つであり、上手に付き合う力がとても大切です🍀

お困りのことがあれば当院にもご気軽にご相談ください✨

 

https://ric-mental.com/azamino/feature/#feature01

初診予約🍃:https://patient.digikar-smart.jp/institutions/0e3a2a3f-10ac-4a0f-9100-26a484299d40/reserve

Instagram📷:https://www.instagram.com/sanchakokoro/

医療法人社団RIC RICメンタルクリニックあざみ野
あざみ野駅から徒歩3分の心療内科
「”まだ大丈夫”がつらくなる前に。」、話すだけでも、少し前に進める日があります。
当日予約受付/東急田園都市線・横浜市営地下鉄ブルーラインよりアクセス良好/地域での回復を/専門医在籍/専門職の面談/就労支援

お問い合わせ

045-902-7333

初診WEB予約