- RICだより
梅雨のメンタル不調について🌸こころコラム🌸from あざみ野

こんにちは。RICメンタルクリニックあざみ野です。
今回のテーマは「梅雨のメンタル不調について」です。
梅雨の時期は湿気が多くじめじめして、
雨も続いてなんだか憂うつな気分になりがちですね😢
なぜ梅雨の時期は
メンタル不調が生じやすいのでしょうか?
この記事では梅雨のメンタル不調について考えていきます。
🌸梅雨の時期にメンタル不調になる理由
梅雨になると雨の日が続き、
気分もどんよりしてきますよね。
梅雨の時期にメンタル不調になる理由には、
具体的にいくつかの要因が考えられます。
例えば…
☑日照時間の減少
日光を浴びることは、体内のセロトニンの生成を促進し、
気分を高揚させる効果があります。
日照時間が減少するとセロトニンの生成も減少し、
結果的に気分が落ち込みやすくなってしまいます。
☑湿度の高さ
湿度が高いことで、体温調節が難しくなり不快感が増します。
☑活動量の減少
雨の日が続くと外出する機会が減り、活動量が減少します。
気分転換が上手くできなかったり、運動不足となって
ストレス解消や気分のリフレッシュを妨げることで
うつ症状を悪化させることがあります。
☑環境の変化
梅雨の時期は、気温の変化が激しく、
自律神経にも影響があります。
体調不良や不眠、疲労感が増すことで、
精神的な不調に繋がることがあります。
🌸クリニックで提案している対処法
梅雨の時期のメンタル不調に対して、
精神科クリニックで提案されている
治療法やサポートについてご紹介します。
☑薬物療法
落ち込みが深く、期間も長引いてしまう場合には
必要に応じてお薬の提案がある場合もあります。
抗うつ薬や抗不安薬などを使って改善を目指す方法です。
これらのお薬は、脳内の化学物質のバランスを調整し
気分が安定するように助けてくれます。
☑生活習慣の改善アドバイス
精神科の医師や専門職が、
生活習慣の改善について一緒に考えます。
今の生活状況で乱れている部分や
なかなか改善できない原因など
人それぞれ悩むポイントがあるのではないかと思います。
自分だけで分析をして改善するのはとっても難しいですよね。
当院では、ご希望があれば、
1回10分程度の専門職面談の設定も可能です。
体調面や生活面、不安に思っていることなどを話して
状況を整理することで安心につながる場合があります。
☑カウンセリング
心理カウンセラーがお話を伺い、
落ち込みに繋がっている問題の根本的な原因を探り、
解決策を見つけるお手伝いをします。
梅雨の時期特有のストレスや不安について話すことで、
気持ちが楽になることがあります。
🌸まとめ
梅雨の時期にメンタル不調が生じる理由は、
日照時間の減少、湿度の高さ、
活動量の減少など多岐にわたります。
今まで蓄積していたストレスが
様々な環境要因と重なることで
症状として現れてくることもあります。
一人で抱え込まず、専門家に相談することが重要です。
早期に対応することが、
長期的なメンタルヘルスの向上に繋がります✨
メンタル不調に関連する心配ごとがあれば、
お気軽にご相談ください。
初診予約🍃:https://patient.digikar-smart.jp/institutions/0e3a2a3f-10ac-4a0f-9100-26a484299d40/reserve
医療法人社団RIC RICメンタルクリニックあざみ野
あざみ野駅から徒歩3分の心療内科
『だれもが満たされた生活を送ること』その先に自己実現できる社会の創造していけると信じています。
当日予約受付/東急田園都市線・横浜市営地下鉄ブルーラインよりアクセス良好/地域での回復を/専門医在籍/専門職の面談/就労支援/