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怒りのコントロール――感情に振り回されないためのアプローチ🌸こころコラム あざみ野🌸

こんにちは。RICメンタルクリニックあざみ野です🍀

「ちょっとしたことでイライラしてしまう」

「家族や同僚にきつい言い方をして後悔する」

「怒りが抑えられず、自分でも驚くほど感情的になる」

 

こうしたことでお悩みの方も多いと思います。

怒りは本来、人間が身を守るために備えている大切な感情であり、悪いものではありません。

しかし、強すぎる怒りや、頻繁に湧き上がる怒りは、対人関係や心身の健康に大きな影響を与えます。

今回は、怒りの仕組みと、今日から実践できるコントロール方法をお伝えします。

 

  1. 怒りは「二次感情」――本当の気持ちは別のところにある

怒りは突然爆発したように見えますが、実はその奥には別の感情が隠れていることがほとんどです。

精神医学や心理学では、怒りを「二次感情」と呼ぶことがあります。

たとえば…

不安:失敗するのが怖い

悲しみ:理解されない寂しさ

疲れ:余裕のなさ

罪悪感・恥:自分を責めている

無力感:どうにもならない状況への苦しさ

 

これらの一次感情をうまく表現できないと、最終的に「怒り」として噴き出すのです。

怒りをコントロールする第一歩は、

“自分は本当は何を感じていたのか?”を理解すること

です。

 

  1. 怒りが高まりやすい人の共通点

怒りやすい人には、いくつかの共通した傾向があります。

 

  • ① 完璧主義・責任感が強い

自分にも他人にもハードルが高くなるため、「普通でしょ」「できて当たり前」と考えがちです。

その期待が裏切られたとき怒りが生まれます。

 

  • ② 自分の感情を抑えるクセがある

普段から本音を言わず我慢していると、あるとき許容量を超えて爆発します。

 

  • ③ 過去の経験が影響している

否定された経験、家庭環境のストレスなどが、怒りの反応を敏感にさせることがあります。

 

  • ④ 身体的ストレスがたまっている

睡眠不足、過労、ホルモンバランスの乱れなどは、感情の制御を大きく低下させます。

これらを自覚するだけでも、怒りの出方が変わっていきます。

 

  1. 怒りをコントロールする実践テクニック

ここからは、「アングーマネジメント(怒りのコントロール)」の方法です。

 

① まず“距離を置く”――6秒ルール

怒りのピークは6秒と言われています。

カッとなった瞬間に行動せず、たった数秒でいいので“時間のクッション”を入れましょう。

 

深呼吸をする

その場を離れる

水を飲む

10秒カウントする

シンプルですが、最も効果的です。

 

② 自分の怒りを数値化する

今の怒りを“0〜10で表すとどれくらい?”と自分に問いかける方法です。

「10(爆発寸前)」なのか「5(イライラしている)」なのかを把握することで、怒りの波を客観的にとらえられます。

怒りは、正体がわかると弱まります。

 

③ 感情の奥にある“一次感情”を探す

怒りが落ち着いてきたら、心の内側に目を向けます。

例:

怒り → 本当は「認めてもらえず悲しかった」

怒り → 本当は「不安で余裕がなかった」

怒り → 本当は「頼りにしたかった」

一次感情を認識できると、「どう対処すべきか」が明確になり、怒りの爆発が減っていきます。

 

④ 伝え方を変える“アサーティブコミュニケーション”

怒りが生まれた状況で、自分の気持ちを“攻撃せず、我慢せず”に伝える方法です。

ポイントは「I(アイ)メッセージ」を使うこと。

 

×「なんでそんなことするの?」

○「そうされると、私は困ってしまう」

相手を責めるのではなく、自分の感情を主語にすることで、衝突を避けながら意思を伝えられます。

 

⑤ 身体のコンディションを整える

怒りやすさは心だけではなく体調にも左右されます。

 

睡眠時間を確保する

空腹でイライラしやすい人は間食を準備

運動でストレスホルモンを下げる

カフェインやアルコールの摂りすぎに注意

「体を整える=感情を整える」と考えると効果的です。

 

  1. 怒りが強すぎるときは、病気のサインのこともある

怒りのコントロール不良が続く場合は、精神科で相談することをおすすめします。

不眠

動悸

衝動的行動

気分の波が激しい

自己嫌悪が強い

 

これらを伴う怒りは、うつ病、不安障害、双極性障害、ADHD、PTSDなど、さまざまな心の状態が背景にあることがあります。

薬物療法やカウンセリングによって感情が安定し、生きやすくなるケースは少なくありません。

 

  1. 怒りの“扱い方”が変わると、生き方が変わる

怒りをなくす必要はありません。

大切なのは、「怒りに振り回されず、うまく使うこと」です。

自分の本音を知る

他人に過度な期待をしない

小さな違和感を無視しない

身体と心の余裕をつくる

怒りを表現していい場を持つ

これらの積み重ねが、感情の健康を育てます。

 

怒りで苦しむ人の多くは、「本当は優しいのに、余裕がなくなっている」だけです。

あなたが悪いわけではありません。

少しずつ練習することで、確実に変わっていきます。

当院では専門職面談を行っています。気持ちの吐き出しや感情整理をするための場所としてご利用いただけます。

ご気軽にご相談ください。

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