- RICだより
- こころコラム
統合失調症と向き合う ~心がラクになるヒント~🌸こころコラム あざみ野🌸
こんにちは。RICメンタルクリニックあざみ野です😊
今日は「統合失調症(とうごうしっちょうしょう)」についてお話させていただきます。
統合失調症とは?
統合失調症は、脳の働きに関係する「こころの病気」のひとつです。
以前は「精神分裂病」とも呼ばれていましたが、今は「統合失調症」という名前が一般的です。
この病気では、「現実と想像の区別がつきにくくなる」ことがあります。
たとえば、
・誰かに見られている・監視されている気がする
・声が聞こえる(幻聴)
・自分の考えが誰かに伝わってしまうと感じる
・周囲との関係がうまくいかなくなる
といった症状が出ることがあります。
これらの症状は、本人にとってはとても現実的で、不安や恐怖を引き起こす原因になります。
周囲から見ると理解しにくいかもしれませんが、決して「怠けている」わけでも「性格が悪い」わけでもありません。
これは、脳の働きが一時的に乱れていることによって起こる「病気」なのです。
原因ときっかけ
統合失調症の原因は一つではありませんが、主に以下のような要因が関係すると考えられています。
・脳内の神経伝達物質(ドーパミンなど)のバランスの乱れ
・遺伝的な要因(家族に同じ病気の人がいる場合)
・強いストレスや不安、生活の変化
「引き金」となるのは、たとえば大学入学・就職・引っ越し・人間関係のトラブルなど、環境の変化によるストレスであることが多いです。
統合失調症は「回復できる」病気です
かつては、「統合失調症は治らない」と思われていた時代もありました。
でも現在では、薬と心理的なサポート、生活の工夫によって、多くの人が社会復帰を果たしています。
大切なのは、次の3つです。
① 薬を正しく飲み続けること
統合失調症には、脳内のバランスを整える「抗精神病薬」がよく使われます。
症状が安定しても、自己判断で薬をやめてしまうと、再発のリスクが高くなります。
副作用がつらいときや、薬に対する不安があるときは、遠慮せずに医師や薬剤師に相談してください。
体調に合わせた方法を探していきましょう。
② 周囲のサポートと「安心できる環境」
統合失調症を抱える方は、孤独感や不安を感じやすい傾向があります。
無理に人と関わらなくてもかまいませんが、「安心できる人」や「自分らしくいられる場所」を持つことは、回復の大きな力になります。
家族や友人、医療スタッフ、支援機関など、あなたの味方はたくさんいます。
一人でがんばらなくて大丈夫です。
③ 焦らず、少しずつ生活を整える
「早く元気にならなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と思いすぎると、かえって疲れてしまいます。
統合失調症の回復は「マラソン」のようなもの。
焦らず、日々の生活リズム(睡眠・食事・活動)を大事にしながら、ゆっくり前に進んでいきましょう。
こんなときは、すぐに相談を
以下のような変化に気づいたら、早めに病院に相談してください🧑🏻⚕️
・幻聴や妄想がある
・睡眠がとれない、食欲が落ちた
・気分が沈んで死にたいと感じる
・いつもの薬が効かなくなったように感じる
早めの対応が、再発を防ぐ大きなカギになります。
最後に:あなたは一人じゃない
統合失調症は、目に見えない「こころの病気」です。
そのぶん誤解されやすく、「甘えている」「怠けている」などの偏見に苦しんでいる方も少なくありません。
でも、これは「誰にでも起こりうる脳の病気」です。そして、正しい治療と支援によって、あなたの生活は必ず取り戻せます。
今つらいと感じているあなたへ。
がんばりすぎなくて大丈夫。
必要なときに、必要なサポートを受けてください。
私たちはいつでも、あなたの味方です🌸
当院では専門職面談を行っています。気持ちの整理の場としてご利用いただけます。
ご気軽にご相談ください。
https://ric-mental.com/azamino/feature/#feature01
初診予約🍃:https://patient.digikar-smart.jp/institutions/0e3a2a3f-10ac-4a0f-9100-26a484299d40/reserve
Instagram📷:https://www.instagram.com/sanchakokoro/
医療法人社団RIC RICメンタルクリニックあざみ野
あざみ野駅から徒歩3分の心療内科
「”まだ大丈夫”がつらくなる前に。」、話すだけでも、少し前に進める日があります。
当日予約受付/東急田園都市線・横浜市営地下鉄ブルーラインよりアクセス良好/地域での回復を/専門医在籍/専門職の面談/就労支援/
