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年末に向けて薬の飲み忘れに注意!~服薬管理のポイント~ 🌸こころコラム あざみ野🌸
年末に向けて薬の飲み忘れに注意!
年末年始で生活リズムが乱れやすい時期の服薬管理のポイント
RICメンタルクリニックあざみ野です!
年末年始が近づくと、仕事や学校のスケジュールが一時的に変わり、外出やイベントが増えるなど、普段とは異なる生活パターンになりやすい時期です。その結果、精神科で治療を受けている方にとっては、服薬のリズムが乱れたり、薬の飲み忘れが増えたりするリスクが高まります。
本記事では、年末年始の服薬トラブルを防ぐために知っておきたい服薬管理のポイントについて解説します。
なぜ年末年始は薬の飲み忘れが増えるのか?
1. 生活リズムの乱れ
年末年始は休日が続くため、起床・就寝時間が遅くなりがちです。「朝食を抜いた」「昼まで寝ていた」「夜更かしした」といった生活リズムの変化は、薬を飲むタイミングのズレや服薬そのものを忘れてしまう原因になります。
特に、朝晩で服用のタイミングが決まっている薬や、空腹時に飲まない方が良い薬などは、生活のリズムが崩れると影響を受けやすいです。
2. 外出・帰省・旅行による環境の変化
年末年始は帰省や旅行、親戚・友人との集まりなど、いつもと違う場所・環境で過ごすことが増えます。環境が変わると、「いつもの場所に薬がない」「荷物に入れ忘れた」「飲むタイミングを逃した」など、物理的・心理的な要因で服薬が不規則になることがあります。
3. 気分の変動やストレス
年末は人との関わりが増えたり、イベントが立て込んだりしてストレスや気疲れがたまりやすい時期です。反対に、楽しさや多忙さで気分が高揚しすぎてしまう人もいます。こうした気分の変化は、自己判断による服薬中断や過剰な服用といったトラブルにもつながります。
精神科の治療において「服薬の継続」が重要な理由
精神科の治療では、薬を決められた量・時間で継続的に服用することが非常に重要です。薬の効果は「即効性」よりも「継続性」がカギとなる場合が多く、飲んだり飲まなかったりを繰り返すと効果が安定しないばかりか、副作用のリスクも高まります。
特に、統合失調症、うつ病、双極性障害、不安障害などの治療薬は、服薬中断によって再発や症状の悪化が起こる可能性があります。調子が良くなったと感じても、自己判断で中止せず、医師の指示に従うことが大切です。
年末年始の服薬管理のポイント
1. 服薬の「時間」と「行動」をセットで覚える
「朝食の後」「歯磨きの後」「夜寝る前の歯磨きのとき」など、日常の行動と服薬をセットにすることで、飲み忘れを防ぎやすくなります。年末年始で多少生活リズムがズレても、行動の流れを意識することで習慣が維持できます。
2. 旅行や帰省前に薬の量を確認しておく
年末年始は病院や薬局が休みに入るため、早めの受診や薬の受け取りを心がけましょう。帰省・旅行の予定がある場合は、必要な日数分の薬を用意し、持ち運び用の薬ケースなどにセットしておくと安心です。
3. スマホアプリやアラームを活用する
服薬の時間にアラームを設定する、服薬管理アプリを使うなど、デジタルツールを活用することも効果的です。旅行中や慣れない環境では特に、いつものリズムが崩れやすいため、通知でリマインドするのは有効です。
4. 家族や周囲のサポートを頼る
一緒に過ごす家族やパートナーに、「薬の時間になったら声をかけてほしい」と伝えておくことで、服薬の抜け漏れを防ぎやすくなります。特に症状が安定していない時期は、周囲のサポートも重要です。
5. 気分や体調に変化を感じたら、早めに相談
「最近薬が効いていない気がする」「副作用がつらい」「飲み忘れてしまった日がある」など、気になることがあれば、年末年始の前に主治医に相談しておくのが理想です。薬の調整や、緊急時の対応について事前に確認しておくことで安心できます。
最後に:無理のない範囲で「いつも通り」を意識しよう
年末年始は、誰にとっても非日常の時間が増える時期ですが、精神科の治療においては、「いつも通り」の習慣をなるべく保つことがとても大切です。
・薬は決まった時間に飲む
・生活リズムを大きく崩さない
・飲み忘れたときは、次にどうすればよいか事前に確認しておく
・不安なことがあれば医師に相談する
こうしたポイントを意識しながら、穏やかで安定した年末年始を過ごしましょう。
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