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こんにちは。RICメンタルクリニック三軒茶屋です🌼

 

今日はADHDについてお話していきます💡

最近ではADHDに関する知識が広まり、以前よりも理解が深まっていますね。

しかしインターネットやSNSで発信される情報にも誤りがあったり、吟味する必要があったりします。

 

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ADHDってなに？

ADHDは注意欠陥・多動性障害の略です。

注意力や集中力の欠如、落ち着きのなさ、衝動性などといった特徴がある発達障害の一種です。

主に幼少期にその特徴が見られますが、成長し成人期にもその症状が見られることが多いです。

 

ADHDの主な症状

不注意（不注意）

・集中力が続かない

・細かいところに注意が向かず、ケアレスミスが多い

・忘れ物が多い/物をよく失くす

・指示されたことを最後まで意識できず、やり残すことがある

多動性

・手足を動かしたり、落ち着きがない

・じっとしていられず、動き回りたくなる

・幼少期、授業中席を離れてしまうことがあった

衝動性

・順番を待つのが苦手

・他人の話を遮って話してしまう

・先のことを考えずに衝動的に行動してしまうことがある

・感情や行動のコントロールが難しい

 

ADHDだとどんな支障があるの？

ADHDと診断がついても、症状の程度や生活にどのような支障があるのかは人それぞれです。

 

😥最初に仕事の計画を立てたものの、先延ばしをしているうちに気が付いたら締め切り目前になっていて・・・結局間に合わなくて、職場で怒られることがよくあります・・・

😞衝動的な買い物が多くて、家計の管理がうまくできない！

😵いつも人の話を聞かないって言われるんです

それにうっかりした発言も多くて、相手を傷つけることが多いよねって友達に言われました・・・

 

など、ADHDの症状から生じている可能性があります。

 

ADHDと抑うつ状態

ADHDの代表的な症状として「集中力がない」ことが挙げられますが、抑うつ状態による「集中力の低下」と混同されることがあります。

判別のポイントとしては

・他にどんな症状があるのか？

・いつから集中力のなさが見られているか？

・興味があることに対しては集中できるか？

などがあります。

ADHDによる症状の場合は発達特性として慢性的に持続することがほとんどですが、抑うつ症状の場合、うつ状態が改善することで集中力も回復すると考えられます。

また双方が混在した状態もあり、継続した治療の中で経過を追う必要があります。

 

 

では、実際にADHDをどのように診断し、症状とうまく付き合って生活するにはどうしたらよいのでしょうか？

ADHDの治療に関するお話は次回の更新でご紹介します。

ご興味のある方はぜひ次回もご覧ください🌟

 

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医療法人社団RIC　RICメンタルクリニック三軒茶屋

三軒茶屋駅から徒歩3分の心療内科

『だれもが満たされた生活を送ること』その先に自己実現できる社会の創造していけると信じています。

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